住まいを探す前に、事前準備を整えておこう!
入居する物件の契約が無事に済んだら、
入居日に合わせて引越しの段取りを決めなくてはなりません。
まず、検討するのは「自分で行う」か「引越し業者に依頼する」かの選択です。
費用をできるだけ安く抑えたいのであれば、出来ることは自分でやるのが一番です。
ただし、費用をかけないということは、自分自身の「手間ひま」と「自己責任」が代償です。
また、引越しにともなう荷物の量や移動距離、
搬送手段を考慮して十分検討する必要があるでしょう。
一方、手間ひまかけずに済ませるのであれば、引越し業者に依頼するのが一番の方法です。
ただし、当然「費用」がかかりますし、引越し業者によってプランや費用が異なります。
引越し業者を選定する方法には、
インターネットからの検索や不動産会社が提携している引越し業者を紹介してくれることもあります。
まずは、できるだけ多くのパンフレットを入手し、どんなプランがあるのかを確認します。
その中で、自分の事情にマッチしている引越し業者のプランをいくつか選んでおきます。
次に、選んだ引越し業者に問い合わせて見積りを依頼することになりますが、
一社だけでなく、出来る限り複数の業者から見積もりを取って比較検討した方が良いでしょう。
引越し料金は、現在の住まいと転居先の状態によって変わる場合があります。
例えば、トラックを停められるスペースの有無、荷物搬入の際の出入り口の幅、
前面道路の幅員などによっては「割増料金」が加算される場合もあります。
今の住まいではすぐにわかることですが、
新居(転居先)の状態についても事前に調べておくと良いでしょう。
賃貸住宅市場に繁忙期と閑散期があるように、
引越しにもオンシーズンとオフシーズンがあるものです。
実は、引越し料金の仕組みは、年間を通じて一律ではなく、
オン/オフシーズンに合わせるように相場の変動があることがわかっています。
賃貸住宅市場がもっとも活発化するのは、年度末である3月頃です。
それに合わせるように、引越しする人もピークになり、
引越し業者がもっとも忙しくなるこの時期が、引越し料金の相場が最も高くなります。
逆に、相場が最も低くなる時期は1月で、次に6月、11月、12月も相場が安定しているようです。
3月の料金相場を1月と比べた場合、1.5倍になるというデータもあります。
しかも、ピーク時には相当早い段階で依頼をしないと、
受け付けてくれないこともあるので注意が必要です。
もしも、引越し時期が調整できるのであれば、
ピーク時期、土日祝祭日、大安日を避け、オフシーズンの平日に合わせるのが得策と言えます。
(設定ケース)
| 適用項目 | 計算式 | 金額(円) |
|---|---|---|
| 敷金 | 9万円×2か月分 | 180,000 |
| 礼金 | 9万円×2か月分 | 180,000 |
| 仲介手数料 | 借主負担割合100%として | 90,000 |
| 上記消費税 | 8%(H26年4月1日以降の経過課税額) | 7,200 |
| 火災保険料 | 2年間 | 15,000 |
| 当月日割り家賃 | 9万円×(25日/30日) | 75,000 |
| 当月日割り共益費 | 3千円×(25日/30日) | 2,500 |
| 翌月分前家賃 | 5月分 | 90,000 |
| 翌月分共益費 | 5月分 | 3,000 |
| 費用合計 | 642,700円 | |
※当シミュレーションは、ケース設定による架空概算費用であり、実際とは異なります。
※実際の初期費用につきましては、物件を取り扱う不動産会社等にご確認ください。